今季のチャンピオンズリーグでとてつもない強さを証明したドイツの雄、バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ)。その最強クラブの礎を築いたのが、皇帝ことフランツ・ベッケンバウアーでした。
まだ中堅クラスのクラブであったバイエルンを、欧州NO.1の地位まで押し上げ、その貢献度の高さから「FCベッケンバウアー」と揶揄されたほどでした。
また、ドイツ代表でもユーロ及びワールドカップも制し、監督としてもW杯制覇。その影響力は凄まじく、監督に代わってメンバー構成などにも助言し、影の監督とも巷からはささやかれるも、代表のチームメイトはこう答えています。「フランツは影の監督じゃない。真の監督だ」。

史上最高のドイツ人プレーヤーであり、リベロというシステムを確立させた男。「強い方が勝つんじゃない。 勝った方が強いのさ」と言い切る、その優雅で冷静すぎるスーパープレイにゴールをご堪能下さい。

【ベッケンバウアー・タイトル】
♦バロンドール：2回
♦ドイツ最優秀選手：4回(史上最多)
♦20世紀欧州最優秀選手：2位
♦ワールドカップ1974優勝
♦欧州選手権1972優勝
♦ワールドカップ1990優勝(監督として)
♦チャンピオンズリーグ優勝：3回
♦ブンデスリーガ優勝：4回
♦クラブ世界一：1回

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Music: Disfigure Blank (NCS)

ASIAN KUNG-FU FOOTBALL

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