日本人はうまい──。

世界の舞台で、そのように言われることがあるという。
特に育成年代は、世界と同等以上の潜在能力がある、と。
しかし今、世界で圧倒的な結果を残す日本人選手は皆無だ。
メッシやC・ロナウドのようなスター選手は生まれていない。

では、なぜ日本人は「うまい」と言われるのか。
ウソなのか。日本人は下手なのか。技術がないのか。

その答えは、この対談の中にある。

僕らはまだ、サッカーにおける「技術」が何かを知らなかった。
知った気になっていた。こんなにも奥深く、重要なものだったとは。

日本で今、最注目の25歳の指揮官・林舞輝は、技術の尊さに気づいた。
そしてパーソナルコーチ・中西哲生の「N14中西メソッド」を取り入れた。
その出会いは必然だ。日本サッカーが強くなるために、不可欠なものだった。

誰も踏み込まなかった「うまい選手」の本質に、中西哲生と林舞輝が迫る。

日本人は、うまくなれる──。

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